節約素材で牛とごぼうのしぐれ煮を作る
週のはじめにはその週用のお弁当用の常備菜を作ります。暇があったら。余裕がない時は無理しません。
牛しぐれ煮おいしくて好きなのですがまともに作ると材料費がちょっと高くて予算オーバーになってしまうので、安めの具を入れてかさ増しします。特売品を狙えばフライパン一個になみなみ作っても材料費が300円未満におさまってお財布にやさしい感じです。
薄味仕様でも冬なら冷蔵庫に入れて五日間程度は持ちますが、油揚げは足が速いので、夏場は作った日込みで3日ほどで食べきるようにします。
数日食べ続けて味に飽きてきたら、うるちまいと一緒に炊くと炊き込みご飯に、もち米をブレンドしたお米と炊くとおこわになります。炊くときのしょうゆなどの塩分の追加はお好みで。
◆材料
・牛肉(薄くスライスしてあるもの) 好きなだけ
・ごぼう 一本程度
・油揚げ 二枚
・糸こんにゃく 一袋
・生姜 好きなだけ
・サラダ油、もしくはごま油
・料理酒 1カップ
・みりん 大匙2ほど
・めんつゆ 好みの量で
→主な栄養成分
不溶性食物繊維 (ごぼう、糸こんにゃく)
たんぱく質 (牛肉、油揚げ)
炭水化物 (ごぼう、みりん)
鉄分 (牛肉、油揚げ、ごぼう)
ナトリウム (めんつゆ)
◆作り方
~下ごしらえ~
※あく抜き不要のものなら省略可。油揚げの湯通しも別にやらなくても食べられるものにはなるけど、したほうがおあげへの味しみが良くなる。
→ ごぼうはささがきにして水に晒しておく。
→ 油揚げは湯通しする。
→ 糸こんにゃくは食べやすい長さに適当に切り、ゆでてあくぬきする。
1. 牛肉、油揚げは細切りに、生姜は千切りに。
2. 水にさらしておいたごぼうを油をひいたフライパンで炒め、火が通ったら肉を入れる。
3. 肉が焼けてきたら糸こんにゃく、油揚げ、生姜をフライパンに投入、火が通ったら料理酒とみりんを入れる。
4. 沸騰したらめんつゆを入れ、水分がなくなるまでかき混ぜながら煮てできあがり。
水は入れませんが、料理酒の代わりに水でもいいし、みりんの代わりに砂糖を入れてもいいです。私は薄味が好きなので、みりん大匙3くらい入れて煮えたあとに塩気(めんつゆ)を入れていきます。別にしょうゆでも味噌でもいい。肉の量も生姜の量が適当でもおいしい。煮物ははじめてというかたでも、塩気は最後に様子見しながら入れると失敗しないです。